Vol.838

今日熊本でも桜の開花宣言がされ、いよいよ待ちに待った春の到来である。風邪はまだ少し冷たいものの天気もいいし気持ちも軽やかになる。花粉の問題は残るものの、いやあ~こんなにいい天気だと、どこかにお出かけしたくなる。

この時期我々は、改編という大きな波を乗り越えなければならないわけで、毎年のことではあるが局内で呼び止められることにとても敏感に成っているのだ。「あの~奥田さんちょっとお時間いいですか」なんて言われようものなら、顔面蒼白になるような魔の一言ワードなのである。今のところ事前にわかっていたものだけの変更で今のところ終わりそうなのであるが、まだもう少し予断を許さない状況が続くのだ。この業界で生きていくのは本当に難しい。改編をうまくすり抜け「花見」が美酒となればいいのだが、一歩間違うと苦い酒になりかねない。その瀬戸際にあるのだ。

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この歳になると業界も長くなり、若い制作者はなかなか声を掛けづらくなるだろうし、文句言いそうなオヤジに頼むよりは若いこれからの人たちを一から育てていくほうが、きっと楽なんだろうというのはよく分かる。しかも若い人は言うこともきく。それに引き換え、長年業界に入り海千山千のおじさんたちは、ともすれば昔はそんなことは許されなかったとすぐに昔話。

あぁ〜そうそうよく分かるが、おじさんたちも使ってみれば意外とフランクだし何でもやってくれるのだ。経験はあるしある程度間違いない。しかも、今まで経験したことのないようなことが多くなってきている時代に取り残されたようなおじさんたちは、驚きも新鮮なのだ。若い人には当たり前のこともそうでないことの多いおじさんたちはリアクションが違う。

さあ、どうだ!周りを見回してみると、キャリアはあれど暇そうにしてるおじさんたちがいるでしょ。ほら!そこそこ。いつも難しい顔をしているのは、どうリアクションしたらいいかわからないだけなんだから。声かけたら意外と喜んで乗ってくれるかもよ!世の制作者の皆さん、おじさんは君たちからの声がけ待ってるよ!