Vol.835

やっと我が家にも春がやってきた。一年延長され待たされた春だった。
高校の卒業式が行われ、ホッとされた親御さんも多いことだろう。
ご苦労様でした。我が家も昨年卒業式を終えたのだが、あっという間の一年だった。
高校の卒業はこれからの人生の次のステップへの通過点だったりする。
進学だったり就職だったり、人それぞれだ。何も問題なくそこ歩いていける人と、急ぎ足の人、ゆっくりの人、立ち止まる人。長い人生の間のこの時間は、どれを選んだとしても貴重な時間ではないかと思う。我が家は一年立ち止まり今年新たに歩き始める。親元からは離れてしまうが、きっと彼はこれからの新しい生活が楽しみで仕方ないだろう。そこには自由が見え隠れするからだ。
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自由というのは、本当に素晴らしいが、その自由をきちんと満喫するためには、それなりの覚悟と責任が伴うのである。私も大都会で暮らしたことがある。
しかしそれは、華やかな自由な大学生活とは程遠いものだった。私は新聞奨学生というシステムを利用して、それを手に入れた。それでも、そこには開放された自由があると信じていた。まったく自由がなかったわけではない。ほんの少しの自由が当時の私には大きな自由に感じられた。
さ、我が家の自由人は大きな自由を手に入れることはできるのであろうか?