Vol.785

3月も半ばになろうとしているのに、また雪が降る寒さになると予想されている。
みなさんは、体調を崩してなどいらっしゃらないだろうか?
天気も良くやっと暖かくなったかとおもうとその日の夜には天気は下り坂で翌日には、天気は雨でまた寒くなっていく、その繰り返しである。体調管理には十分お気を付け頂きたい。

早いもので3月11日のあの震災から4年の月日が流れようとしている。あの日県南に取材に出ていた私は、取材を無事に終え、制作会社の担当者と熊本に向かっていた。
途中担当者が別の用事があって役場に立ち寄ることになり、私は車の中で待機していた。
Twitter上は、何やら東北の方で非常に大きな地震があったというような書き込みが数多くされていたのだが、熊本の、しかも車の中に乗っていた私はそのことの重大さにまだ全く気がついていなかった。しばらくすると、役場から帰ってきた担当者が役場のテレビを見てきたらしく、何やら東北が大きな地震に見まわれ、津波警報が発令されたらしい。と言うではないか、その時期東北では地震が頻発していたこともあって、気にはしていたもののそれほどの大災害であるとは思っていなかった。
時間を追うごとに、情報が次々に入ってきて、熊本に帰ってから見た東北の映像は目を覆いたくなるような惨状だった。次々に報道される津波の映像は、遠く離れたここ熊本でも恐怖を感じたくらいであった。

私達は、もう忘れようとしてはいないだろうか?あの日のあの地震、そして津波のことを。
現地では、まだまだ仮設住宅に暮らす方々も多い。彼の地に行きたくても行けない我々は、あの日のことをしっかりと記憶にとどめ、思いを寄せ続けることが、我々が出来るせめてもの役割ではなかろうか。