Vol.733

春は別れと出会いの季節である。
ひとまず、学校を卒業と言う形で旅立つみなさんに「おめでとう!」と申し上げたい。
そして、家庭内に卒業をされる家族をお持ちのみなさん「おめでとうございます」子育てと言う大事業から卒業される方もいらっしゃると思う。「ご苦労様でした」いろんな意味で、一つの物事が完了し、新たなステップを踏み出すこととなる訳で、そこには様々な別れと出会いが存在する。涙を伴ったり、笑顔を伴ったり。人間の生活は必ずこれが繰り返されながら、歳を重ねていくことになるのだ。いずれにしても我々の成長にとってはなくてはならないものなのだが、時に大きな痛みを伴う場合もある。

我々の仕事場でも様々な場所で、壁に張り出されたその予期せぬ出来事に一喜一憂するものただ立ち尽くすもの、涙するもの、体の震えが止まらなくなるものとさまざまではあるが、いつも「笑顔で手を振って、またね!」と言えればそれが一番なのだがそうもいかない。やっと心打ち解けこれから共に新しい可能性に向かって歩き始めようとしていたともであればなおのこと。こころにおおきな空洞が出来たようでなんだかスカスカなのだ。ぽっかり開いた心の空洞をどうやって埋めていくのか悲嘆に暮れたりする。

そうだそういえば「GOD」が去ったときも、「吉宗」が去ったときも、「番長」が「北斗」が去ったときも同じだった。あの虚無感。またあのときの気持ちが、よみがえるのである。