Vol.732

気がつけば2月も終わりである。番組が始まって以来、書き続けているこのページ。
毎年同じ時期には同じような話をしていると思うのだが、やはりこの時期は1月は行く、2月は逃げる3月は去るとあっという間に過ぎていく時間をかならずこう書いていると思う。毎年同じように感じているのかもしれない。
実はコレはとても大切なことで、自分を含む自分の周りで何か大きな事件みたいなものが起こると、とてもじゃあないけれどこんなことは書けないわけで、毎年同じ時期に同じことを感じることができる「幸せ」というのもあるわけだ。
これを難しい言葉でいうと「大過なく過ごす」というのだろう。「平穏無事」という言葉があるがこれが実は本当に難しい。

「大過なく平穏無事」に過ごせているのであれば、それはとても幸運で感謝すべきことなのである。しかし人間というのはわがままな生き物で、平穏無事な日々を過ごしていると何かしら変化を求め「刺激」が欲しくなるのだ。そのくせ様々なことが身の回りで起こると平穏無事を願うものなのだ。自分自身のことを考えて何か変化を求める気持ちがあれば、それは今がとても幸せだからなのかもしれない。
もうすごいつものように梅の花が咲き、桜の花がほころぶ季節がやってくる、この華やで穏やかな日々がやって来ることを今年も願うばかりである。