Vol.652

いやぁ、早いものでもう八月だ。
年をとるのが早いはずである。

一年なんて、本当にあっと言う間に過ぎてゆく。若い頃は、時間も沢山あるので、いつまでたっても時間が過ぎない様に感じたが、残り時間が少なくなると、必然過ぎてゆく時間が愛おしく感じて、あたかもあっと言う間に過ぎてゆく感じになるのだ。
もしかしたら、若い時に無駄に時間を使ってきたのかも…なんて考えたりするほどだ。同じ様に失うモノが何もなかった頃は怖いモノ無しで、どこにでもぶつかっていけたのが、年を重ねて行くと少しばかりの宝物を大切にしたくて、ぶつかって行けなくなる。

まあ、それでもこんな仕事をしている関係上、同じ位の年の人達からみると、相当落ち着きのない座りの悪い、チョイワルなのだろう。少しでも周りの人達に見劣りのないような、オトナに成りたいと思ってはいるのだが、これがまた、ナカナカ難しい。番組を始まて14年、それなりに経験は積んできた。ただ、当たり前のオトナとしての経験を積んで来たのかは、怪しい限りである。さあ残り時間が少なくなった私は、これからこの時間をどう使って行くのだろうか?